「ポストが防いでくれました!」(6/14、日本1-0カメルーン)
地上波の中でも民放でなくてほんとよかった。抑えた実況のおかげで試合に没頭できた。さらに表題の名言。野地アナウンサーありがとう。記念すべき1勝を静かにかみしめることができた。
歴史的な1勝。これで「W杯無勝利国(地元開催除く)」のレッテルから解放された。韓国がW杯で1勝あげるのに何年かかった?それくらい、0勝と1勝の差は、大きい。願わくば、この記憶が次世代に引き継がれんことを。
今まで軸となってきたプレーヤー達の中で、コンディションが万全でない選手は出さない、徹底されていた。100%の選手しか使わない。誰かと心中するってのは浪花節?かっこいいかも知れんが、岡ちゃんはあがいた。あがいて1つの形を作り上げ、今回ズバリはまった。
相手の不協和音だとかコンディションだとかをとりあげて「相手が弱かったから云々」なぞ言う奴らは、逆に考えて、日本チームが結束したこと*1、コンディション調整がうまくいったことを勝利の要因として考えられんのだろな。
あまりに直前の方針転換で、今更ぶれるの岡ちゃん?と疑問だったのだが、ああも結果を出されると「参りました」。しかし正解はきっと何通りもあって、その中で岡ちゃんはひとつの正解をたぐりよせた。それは勝敗とは別に考えないといけないことで、じゃあこれから日本はどういうサッカーをやっていくべきかというのはまた別の話。
今は、世界レベルを相手に唯一うまくいったやり方を軸に、アレンジ加えながらやりくりしていくのがいいのかなと。次も頼むぜ。
W杯はエンタメである必要はないと思っております。勝つか負けるか。
おめでとう!ありがとう!