基本ポジティブです(4/3、横浜1-2清水)

 ミス2回で2失点、ミス2回で1得点*1。PKを入れていれば…とも思うが、その場合2点目が決まっていた保証はないから、まああれを惜しんでもしゃーない。俊輔も勇蔵も交代してしまったけど、しゃーない。今回は、負けだ。


 前半はシュートが撃てずというかフィニッシュに持っていく前に潰されていたが、後半に吹っ切れたのか、完全に相手を押し込む形になり、相手が引いている状態でも2ケタのシュートを撃てた、しかもクロスあり、スルーパスあり、ミドルシュートあり。これは非常にポジティブに捉えていいことだと思うし、実際見ていて楽しかった。
 しかも相手にまともにカウンターもさせなかった。後半は失点する気がしなかった。
 ただそれも交代で小野が下がってからかもと思うと、絶対的なボールの預けどころが交代して試合を落ち着かせる能力を失った相手を押し込めても…という気はするから、いっそうの精進が必要なのかな。でもよかったよ。
 バスティアニーニは初見だったのだけど、足が長いのか*2、清水相手に後ろからもらったボールを足元に収めて前を向ける、ゴリゴリドリブルできるというのはチームの力になる。あれでラインが下がって、功治が仕掛けるスペースができた。左サイドで何度も功治が持って裕介へのスルーパスが出た。このチームの大きな武器である功治、生かすにはやはりスペースが必要なのよ。スクランブルアタック*3時には大島のポストと坂田のランでスペースを作り出した。今回はバスティアニーニのキープ力。俊輔もキープ力あるけど、トップの位置でキープできればラインが下がる。
 ラインを上げてくる相手には功治FWでもいいけど、下がる相手に対してのひとつの回答になったんじゃないか。


 清水は3トップつうか1トップだったね。4-1-4-1。
 ミスミス言っているけど、1点目の岡崎は右サイドでボール触ってから前線に走ってきっちり詰めていたからこそクリアミスを拾えてチャンスをものにできたわけで、いい選手ですよ彼は。


 風船についてアナウンスあったね。あれは毎試合行うべきね。

*1:PK外した

*2:ドゥトラも足長かったよな、羨ましい

*3:2007シーズン