天皇杯見たよ
NHKで。
12/29 天皇杯準決勝@エコパ
名古屋1-1(PK5-3)清水
前半途中から見たのだが延長にPKと結局90分以上試合を見ることになった(笑)
名古屋のサッカーは質落ちていないかねえ。サイドチェンジが遅いよ、ミドルパス出せる人がいないのかしら。昨年は似たようなメンツでもバシバシ飛ばしていたと思うんだが…あと敵陣両サイド奥にスルーパス出せる人材も。隼磨はどんどん走らせてナンボなのにボールを預けてどうする。まあある程度は運べるけどさ。
あっさりケネディ頼りに切り替えるのは潔く、ただケネディからの落としを狙うというよりはケネディにフィニッシュさせようとしているのが普通の放り込みと違うかなと。隼磨のふわっとクロスにケネディが合わせた時は昔のうちに久保がいた最後のシーズンの天皇杯の隼磨→久保ヘッド*1を思い出した。が、身長だいぶ違うのにケネディと久保がかぶるとは、俺の記憶の中でケネディと久保の最高到達点が同じということか、どんだけ飛んでんだ久保は(笑)
PKの最後のアレは、うん、「GKが反応できない方がよい結果になっていたPK」を初めて見させてもらった*2。
清水の方は、やーヨンセンはマジいい選手だわ。トラップやわらけー。あんだけボール収まるのがトップに張っていてくれるのになんで優勝できねーんだ。以上。
ちなみに審判は家本氏であったが、特にストレスなく見ることができたことをここに書いておく。
仙台が同点に追いついて*3「あーあと10分くらいで追加点取りきらないと息切れして仙台終わりだわ」と言ったら息切れどころかすぐに勝ち越しされてしまい、FWをリフレッシュしたものの中盤を活性化させるサブがいないようでジエンド。ボールを運べないとパワープレーもクソもなかった。交代で入ったFW2人で1本くらいしかシュート撃てていないでしょう。
気のせいかも知れないが仙台の選手が前傾姿勢なのに比べてG大阪の選手は直立、つまりそんなにきばっていない、周りが見えている、余裕がある。自分たちの技術に自信を持っている。なので相手が息切れしたところにちょいちょいと攻め込んでいったらボールがうまく転がってきてあっさりゲット。
仙台にくらべて中盤のスーパーサブ*4がいるG大阪、1対1でも止まっちゃう仙台に比べて1対4を引きずりながらグイグイ前進していく佐々木…むう。
相変わらず橋本はJ最高峰のマルチロールだな。
リーグ戦ばかりやっているJ2クラブに比べてナビスコでノックアウト試合に慣れる機会があるJ1クラブは経験値が違うわな。ましてやここ2年ACLのノックアウトラウンドに進出している、さらに現天皇杯保持者のG大阪だしね…仙台は清水か名古屋とやっていたらどうだったか。残念。
書きかけエントリが溜まりすぎて消化しきれなくなった。お蔵入りが増えていく…ちょっとでも見える形で書いていければ。
伯父が亡くなったので喪中です。よいお年を。