FF3雑感

 クリアまでの道筋を思い出しながらキャラクター紹介など。

1人目(主な職歴:シーフ→吟遊詩人→忍者):根っからのHit数ジャンキー。あるアイテムの奪取にシーフの育成が必要と聞き主人公ながら盗賊に身をやつしてみたが、盗む能力よりその素早さ・熟練度の上がり易さからくる攻撃回数のトリコに。早々に熟練度99になってしまったために吟遊詩人に寄り道するが、忍者登場によりあっさり転向。再び32Hitに熱狂する日々へ。

2人目(主な職歴:戦士→ナイト→賢者):インテリ内藤。戦士でパーティの前線を担う役割を負うも、さっさとナイトに鞍替え。敵に攻撃もせずひたすら「まもる」。しかしエウレカ突入前にナイトの熟練度が99に達してしまい、泣く泣くナイトの職を4人目に引渡し、賢者に。4人目がラグナロクを振り回す横で地味に回復・補助をこなす脇役に成り下がる。

3人目(主な職歴:モンク→白魔道師→賢者→魔界幻士):豪傑。白魔道師でスタートするもすぐにモンクにチェンジ。撲殺の日々を送る。一時期白魔道師・賢者を余儀なくされるが、エウレカ直前に魔界幻士へ。ボス戦では竜王を従え圧倒的な破壊力で敵を粉砕。回復魔法の使い方なぞ忘れました。

4人目(主な職歴:赤魔道師→バイキング→魔剣士→ナイト):しわ寄せな器用貧乏。赤魔道師マンセーなプレイヤーのおかげで赤に就職するも、他キャラクターが頭カラッポになるおかげでひたすら回復用タンクへ。しまいには剣も持たせてもらえず後列で杖をかざす…前線への夢を抱き職を転々とするも中途半端なまま結局ナイトへ。ラグナロクエクスカリバーと至宝の名剣2振りを携えるも1人目の32Hitの前ではその攻撃力も霞んでしまうのだった。

  • 同じ召喚魔法を連続して使うとダメージが徐々に上がっていくんだけど、そういうもん?
  • クリスタルタワーは結局かなりあっさりめだった。昔は上っても上っても頂上が見えない気がしたんだけど。
  • ダンジョンが短く感じるのは、走れるようになったのが最も大きいよな。
  • ラストダンジョンもあっさり。ラスボスもあっさり。まあ、FF3のラストバトルといえば、しゅりけんですよ。
  • 非常に楽しかった。色んなジョブに就いて様々なパーティ編成を組んで、雑魚戦・ボス戦を楽しむのがこのゲームの醍醐味。
  • 絵面は結構変わったけど、このデフォルメキャラはなかなか愛らしくてGOOD。
  • 武器を振り回すジャカジャカ感は健在。ただ格闘武器はかなりもたつく。FF2のヨーゼフくらいダダダ感を出してほしかった。
  • 色々試しているうちにどんどんレベルが上がるので特にレベル上げをした覚えはないんだけど、結構上がってしまったようで。少々金策に走ったことはあったけど。シーフがアイテム盗んでそれを売り払うという(笑)
  • 無理矢理入れた隠し要素は唯一のマイナス点。手紙送っても全然楽しくないよ…
  • 演出は無駄に凝らず。正解。昨今のRPGはなんかしらんがそういうところに凝って、ゲームの本質を忘れているように思いますよ、ええ。エンディングのセリフは多分FC版そのままで、懐かしかったよ。シンプル過ぎだけど(笑)

 というわけでかなり堪能させていただいた。我が強敵*1ヤマモトはかなりの縛りプレイをしていたので、俺も白魔法クラス4以上の魔法を使えるジョブは使わない、とかでラスボスに挑んでみようかしら。吟遊詩人と学者がいれば案外簡単かも。夢は広がりますな。

*1:とも