胃カメラ飲んできたよ

 神経性の胃炎。原因はストレスですな。潰瘍はなかった。十二指腸の方まで見たけど特に問題なかったらしい。
 「薬を半年飲み続けたら治りますよ」と言われた。半年もかよっ


 胃カメラ初体験だったわけだが。
 8時の予約で、10分前くらいに到着したらそのまま部屋まで通され早速診察準備開始。心の準備できてないつうに。
 「胃の中の泡を消す薬です」と言われちょっとドロっとしたものを飲み、横たわってボケーッとしていたら医者登場。
 麻酔は注射だと思っていたのだが*1、「あー」と言うから「あー」と声を出したら、医者がのどぬーるスプレーみたいのを喉奥に向かって噴射。グエ。事前に助手から「飲み込まないで90秒待て」との指示を受けていたが20数えたくらいで咳き込んでしまった。すると医者が「飲み込んでいいよ」と。なんだそりゃ。はたしてのどぬーるスプレーより強い刺激が喉を襲い、準備オーケーとなったのであった。
 チューブにローションみたいのを塗っていて「なるほどねえ」と思っていたらすぐに入れられた。口が!口が犯される!
 麻酔のおかげか、殆ど抵抗なく入った。抜く時も同様。初めて自分の腹ん中を見たが、思ったよりキレイだった。その後チューブの中をもっと細い管が入っていき、炎症のところを掴んでむしりとりやがった…さすがに「うっ」と呻いてしまった。検査のためなのだろうが、見てるこっちはいい気分じゃなかった。
 途中から膨満感に効くザッツ。最初に飲んだ薬のせいか…「胃の中に泡を作る薬」なんじゃねーかこれ?俺が聞き間違えただけ?上から下から気体が出ようとするのできぼちわづい。ゲプ&プー*2。終わった後はソファでぐったり。落ち着いたところで会計を済ませ、薬局が開く9時まで待っていようと待合室でのんびりしていたら、目の前で女性が倒れ、待合室は騒然。俺の叫びに応え集まる医師達。なるほど、応急処置とはこういうものか!*3
 事態が落ち着いたところを見計らい、薬局のねーちゃんから薬をもらって帰宅しましたとさ。まだ喉がガラガラする。のどぬーる麻酔薬、おそるべし。

*1:注射もされたけど

*2:あるいはピー

*3:by ギム・ギンガナム